「九家の書~千年に一度の恋~」視聴感想です(^^)/
(過去のブログより転載。2014年の視聴です)
九尾狐(韓国の伝説の妖怪?神獣?)と人間の運命の恋、月光庭園の伝説を描く、時を超えたラブ・ファンタジー。
ウォルリョン扮するチェ・ジニョクが、主演のはずのイ・スンギよりもかっこいい~!と思っていたのを、レビューを書くために久しぶりにちょっと観なおして思い出しました。もっと言えば、誰よりもソンジュンがかっこ良かった♡
↑大人の魅力 チェ・ジニョク
↑スジを密かに思い、常に彼女を守るために寄り添うソンジュン💛
と、どこまでもイ・スンギがタイプではない私ですが(^^;)
チェ・ジニョクとソンジュンがかっこよく、ヒロインのスジも可愛くて、更に物語の軸となるウォルリョンと の悲恋の伝説がしっかり描かれ、最後まで楽しんで観ることができました!
あらすじ・キャスト・スタッフ
2013年制作
あらすじ
太古の昔から山を守っていた神獣ウォルリョンは、人間の娘ソファと恋に落ち、悲運の最期を遂げる。残された子は「ガンチ」と名付けられ、豪商ムソルのもとで育てられることに。数年後、自らの生い立ちを知らないまま明るい青年に成長したガンチは、ムソルの娘チョンジョに淡い恋心を抱いていた。しかし、突如現れた元高官グァヌンの策略で、ムソルは死に追いやられ、家族は牢に監禁されてしまう。怒りに震えるガンチは、ついに“神獣”の力に目覚め―!?
一方、密命によりガンチを助けようとする若き女武芸師範ヨウルは、ガンチの真の姿を知る。“避けるべき運命”と予言された2人だったが、次第に強く惹かれ合っていき―。
キャスト
- イ・スンギ「華麗なる遺産」「花遊記」「バガボンド」
- ペ・スジ「ドリームハイ」「あなたが眠っている間に」「バガボンド」
- チェ・ジニョク「パラダイス牧場」「愛の迷宮‐トンネル」
- ソンジュン「イケメンバンド」「上流社会」
スタッフ
監督:シン・ウチョル『シークレット・ガーデン』
脚本:カン・ウンギョン『製パン王キム・タック』
「おら悟空!」的な明るさが魅力なのか?イ・スンギ
私がイ・スンギが苦手な理由。それは「おら悟空!」的な、くったくのない元気な明るさ?どうも陰も憂いもなく、セクシーさが足りない気がww
主役としての器があるのは分かるのですが、この明るさのせいで役幅も狭い気がしてます。
このドラマでも、悲運を背負った生まれであるにも関わらず、やっぱり太陽のような明るさと誠実で真っ直ぐな性格で、誰からも愛される役どころ。
演技は安定しているけれど、どっか大根な気もします・・ファンの方ごめんなさい(^^;)
(で、ここまで書いて最近のイ・スンギはどうしてるのだろうと思ったら、なんと「花遊記<ファユギ>」というドラマで孫・悟空役!!!やっぱりww)
でもそういう意味では、この役は彼にしか出来ない、ぴったりのキャスティングでしたね。
ちょっと孫悟空的な雰囲気の役です。
そしてスジちゃん。かの青春ドラマの名作「ドリームハイ」で初めて見た時は、「演技が下手ー!」という印象でしたが、この「九家の書」ではかなり演技も上手くなり、やっぱりヒロインとしての輝きがあります。がしかし、やっぱり憂いがない!!
そういう二人が主役なので、何から何まで健全な正統派のラブ・ストーリー。なのでもうすっかり大人の私には二人のラブラインは物足りなかったかな。
それよりもやっぱりウォルリョンとソファの、どこまでも悲劇ながらも愛を貫いた最期に心惹かれました。
イ・スンギが好きな方もそうでない方も、見どころはたくさんです!是非!
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